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「笑い」は最高の学習ツールです。 この記事では、初心者の方でも分かる英語ジョークを和訳付きでご紹介。どんな場面で使えるのか、どうやって覚えるのかについても解説しています。 自然に英語の感覚を身につけたい際に、ぜひご利用ください。
英語ジョークと学習の関係 ネイティブが使う英語ジョークには、単語やイディオム、文化の背景がしっかり詰まってます。
英語ジョークで学べること: イディオムやスラング ネイティブの感覚 会話のテンポやリアクションの仕方
英語ジョークのメリット: 短くて覚えやすい 単語がシンプル 和訳すれば意味がすぐ分かる 家族・友人の日常英語ジョーク7選 ひとつと全部
Did you eat all the cookies, Tom?
I didn't touch one.
That's strange. There's only one left.
That's the one I didn't touch. ポイント:one と the others の対比です。トムが食べたのは、the other cookies(その他全部のクッキー)。 the one(残った一つ)については食べなかったので、嘘は言ってませんね。
暖かくなるのは
Please close the window, son. It's cold outside.
If I close the window, will it be warm outside? ポイント:「外が寒いので、窓を閉める」と「外を暖かくするために、窓を閉める」は、同じようで同じじゃない。
何のチャンス?
I'got to get rid of Charlie, the chauffeur. He barely killed me four times !
Oh, give him another chance. ポイント:get rid of~ は「~を取り除く、追い出す」。chauffeur [ʃóufər] はフランス語で「(自家用車の)おかかえ運転手」。 another chance とは、チャーリーを許して仕事を続けさせるチャンスか、はたまた5回目のチャンスか、どちらでしょう。
人食い
I saw a man-eating shark at aquarium yesterday.
That's nothing. I saw a man eating herring in the restaurant. ポイント:文法的に言えば、ヴィクターの台詞は「主語+動詞+目的語」で「~を見た」。 スティーブは、「主語+動詞+目的語+補語」で「~が…しているのを見た」。 herring [hériŋ] は「ニシン」。 man-eating は、書き文字にすれば「人食い」だと分かるものの、話し言葉だと I saw a man eating shark は「人がサメを食べているのを見た」とも取れます。
tail の話
Did you hear the story about the peacock?
Nope.
It's a beautiful tale. ポイント:peacock は「クジャク」、nope [nóup] は no のこと。tail(尾)と tale(話)は同音異義語。クジャクの羽は美しいので、beautiful tail(美しい尾)と掛けてます。 ところで、“Nope” は “No” の口語表現だというのに、わざわざ “No” に2文字付け足して長くしてるのは、なにゆえですか。
ペンは囲い
My brother earns a living with his pen.
Is he an author?
No, he raises pigs. ポイント:earn a living は「生計を立てる」。pen は筆記具の「ペン」の他に、「畜舎(の中の動物)」「囲い」という意味もあります。 ちなみに、野球の bullpen(ブルペン)は bull+pen で、その意味の pen です。
地獄を煮詰める
How do you get holy water?
You boil the hell out of it. ポイント:(the) hell out of は「ひどく」という強意のスラング。beat(殴る)、frighten(怖がらせる)、enjoy(楽しむ)など、いろいろな動詞と一緒に使われます。 特に意味があるわけでなく、ここでは boil it(それを沸騰させる)を強めてます。the devil out of も同様の使い方です。 boil the hell out of it を直訳すれば、「水から地獄を煮詰めてなくす」。 実際、自分で holy water(聖水)を作るには、水(水道水でもOK)を完全に沸騰させて、悪魔祓いをし、純粋な塩を混ぜればいいようです。 洋画の英語ジョーク
Frank:"Nice beaver." Jane:"Thank you. I just had it stuffed." 【Amazon Prime Video】
映画『裸の銃を持つ男』(1988)のちょっとアダルトなシャレ。beaver は動物の「ビーバー」ですが、スラングで「女性の陰部」のこと。 なぜその意味になったのか、起源は分かりませんでした。 英語ジョーク10選
I told my computer I needed a break…and it froze. ポイント:break は「休憩」と「壊れる」の意味があります。
Why don’t scientists trust atoms? Because they make up everything. ポイント:make up は「構成する」と「でっち上げる」。
What’s orange and sounds like a parrot? A carrot. ポイント:parrot(オウム)と carrot(ニンジン)の音のシャレ。
I used to play piano by ear, but now I use my hands. ポイント:by ear は「楽譜なしで」「聞き覚えで」というイディオム。実際「耳で」演奏したらホラーです。
I used to be a baker, but I couldn’t make enough dough. ポイント:dough は「(パンなどの)生地」と「お金」のダブルミーニング。
What’s the best thing about Switzerland? I don’t know, but the flag is a big plus. ポイント:plus に「プラス」と「十字」の両方の意味を持たせています。
I only know 25 letters of the alphabet. I don’t know y. ポイント:y とwhy を掛けて、I don’t know why(なぜかは分からない)の意味もあるダブルミーニング。
Never trust stairs. They’re always up to something. ポイント:up to something は、イディオムで「何かを企んで」。文字通りに考えれば、階段は up to something で「何かに向かって上がって」います。
Why was the math book sad? Because it had too many problems. ポイント:problem は「数学などの問題」と「悩み・困難などの問題」の意味。。
Did you hear about the claustrophobic astronaut? He just needed a little space. ポイント:space は「空間」と「宇宙」のどちらもあり。 場面別英語ジョーク 肥満のジョーク6選 肥満に関するジョークは、「失礼だ」と思うものも結構あって辛口。ただこれらは、ユーモアを交えた社会的な肥満の問題への取り組みとして用いられます。 決して、個人をからかったり蔑んだりする意図ではありません。
肥満は家系?
The problem is that obesity runs in our family.
No, the problem is that no one runs in your family.
run in the family: 「遺伝する」
run in the family は「遺伝する」というイディオム。直訳は「家族の中に流れ込む」なので、なんとなくイメージはつかめますね。 主語として、状況や状態を表す語や it などが来ます。上の例文では、obesity [oubíːsəti](肥満)が主語です。 患者さんが run in the family を「遺伝する」の意味で使っているのに対し、お医者さんのほうは run をそのまま「走る」「ランニングする」の意味で使っています。 すなわち、「あなたの家族は、誰もランニングしない(運動しない)ことが問題だ」という指摘です。
fatty の意味
Before you go to sleep, don't eat anything fatty.
Can I eat salad instead?
No, fatty. どうして、サラダもだめなんでしょう? 実は、fatty [fǽti] は、形容詞で「脂肪を多く含んだ」の意味と、名詞で「でぶ」というスラングがあります。 anything fatty は、fatty が anything を修飾して「脂っこいもの」を示す一方、fatty という呼びかけ、つまり「何も食べないでください、おでぶさん」の意味にもなります。 最後の台詞の “No, fatty.” は「だめです、おでぶさん」ということ。
病的な肥満
My friend was told by her doctor that she was morbidly obese. As if she doesn't have enough on her plate.
have enough on one's plate: 「やるべきことがたくさんある」
morbidly [mɔ́rbidli] は「病的に」、obese [oubíːs] は形容詞で「太り過ぎの」。 have enough/a lot on one's plate は、直訳だと「皿の上に十分ある」 「やるべきことがたくさんある」というイディオムです。 対処しなければいけないことがたくさんあり過ぎて、手が回らない状況を示します。 ここでは not が付いて、「やるべきことがない」と「皿の上に十分な食べ物がない」の両方の意味を持たせています。 「十分な食べ物がない」のに「肥満」なら「病的な肥満」でしょう。
ケーキの誘惑
How do you seduce a fat person?
Piece of cake.
a piece of cake: 「とても簡単なこと」
太っている人は「ケーキ」など甘い物が好きという発想ですね。 a piece of cake は「とても簡単なこと」というイディオムなので、誘惑するのは「一切れのケーキ」と「簡単だ」のダブルミーニングです。
占い師は4重あご
What do you call a fat psychic?
A four chin teller. four chin teller と fortune teller(フォーチュンテラー、占い師)を掛けたダジャレ。four chin teller の直訳は「4重あごの語り手」。
体重でごめんなさい
I went to the doctor’s today and when I walked in, she said, “I’m sorry about your wait.” wait [wéit](待つ)と weight [wéit](体重)は発音が同じ同音異義語。wait と weight を掛けたジョークです。 医者の言葉は、your wait(あなたが待つこと)ではなく、your weight(あなたの体重)を指していて、「あなたの体重を気の毒に思う」。 実際、待たせたことを謝る言い方としては、上の文だと「あなたの待ち時間について申し訳なく思う」というニュアンスになり、ちょっとぎこちなく聞こえます。 以下のような言い方のほうが、より自然。
Sorry for the wait. I'm sorry for keeping you waiting. 親父ギャグ6選 スベって寒いかもしれない、有名な親父ギャグ。 テーブルを take
You can take any table you like.
Thanks. but I don't think this one will fit in the car. レストランなどで、店に入ってきたお客さんに店員さんが席に案内する際、よく take を使います。 Please have /take a seat wherever you like(お好きな席にお掛けください)などは、レストランの接客の定番表現。 ただ、お父さんは take を「持っていく」の意味でとらえてます。
髪をカット
I got a haircut.
It looks like you got them all cut. haircut は「散髪」という名詞。get a haircut は「散髪する」で、haircut の前に a が付きます。 夫はこれを、“I got a hair cut.”、つまり「髪の毛を1本切った」と受け取りました。hair は「髪」という意味では不可算名詞、「(髪の)毛」なら数えられる名詞です。
hungry は名前?
Dad, I'm hungry.
Nice to meet you, Hungry. I'm Dad. hungry は「空腹な」という形容詞ですが、「ハングリー」という名前でとらえる父。「よろしく、ハングリー」と返すくだりは、親父ギャグの定番です。 hungry だけでなく、色々な形容詞で応用可。
box の意味
Do you want a box?
No thanks. I'd rather wrestle. レストランで食事を終えて帰る時など、残ったものを持ち帰り用にするか、お店の人に聞かれることがあります。 box は「箱」の他に、動詞で「ボクシングをする」の意味があり。'd rather=would rather は「むしろ~したい」。 wrestle は「レスリングで格闘する」。つまり、「ボクシングをしたいですか」ととらえて、「ボクシングよりレスリングの方がいい」と返すジョークです。
ステーキをミス
Who ordered the steak?
We did't. That must be a mis-steak. steak(ステーキ)について、何か間違いや失敗があった時、しばしば mis-steak という語が使われます。 もちろん、文法的に正しい言葉ではなく、mistake(間違い)と掛けたシャレ。
レア・ミディアムジョーク
Steak jokes are a rare medium, well done. rare、medium、well done は「ステーキの焼き方」のことですね。 rare は「生焼けの」の他に「珍しい」「まれな」、medium は「中間の」という形容詞の他に、「伝達手段」「媒体」といった名詞にもなります。 “Well done.” は “Good job.” と同じで「よくやった」。well-done なら形容詞で「上手くできた」や「十分に焼いた」。 ビジネスのジョーク6選 ビジネス英語は固く考えすぎないのがコツ。少しのユーモアで、人間関係がスムーズになります。
Q:Why did the computer go to therapy? Q:Because it had a hard drive! ポイント:hard drive は本来は「ハードディスクドライブ」を指しますが、「つらい人生の道」と掛けてます。
Q:Why do managers love PowerPoint? Q:Because it makes their point! ポイント:make a point は「主張する」。プレゼンツールの「パワーポイント」との引っ掛け。
Q:Why was the meeting always late? Q:Because it took too many minutes! ポイント:minute は「分」と「議事録」の意味があり。
Q:Why do managers love PowerPoint? Q:Because it makes their point! ポイント:make a point は「主張する」。プレゼンツールの「パワーポイント」との引っ掛け。
Q:Why did the boss sit on the calendar? Q:He wanted to be on top of things! ポイント:on top of things は「状況を把握して」「管理して」。物理的に「上に座る」と掛けたシャレ。
Q:Why did the CEO bring string to the meeting? Q:To tie up loose ends! ポイント:tie up loose ends の直訳は「結んでいない両端を結ぶ」「(やりかけの仕事などを)仕上げる、片付ける」というイディオム。 恋愛のジョーク5選 ネイティブの恋バナでは、「ちょい笑い」+「軽い皮肉」が鉄板。ジョークを通して、自然な英語の間合いやノリを感じ取れます。
Q:What do you call two birds in love? Q:Tweet-hearts! ポイント:tweet は「小鳥のさえずり」。sweetheart(愛する人)との言葉遊び。
Q:What did one magnet say to the other? Q:I’m attracted to you! ポイント:attract は物理的に「引き付ける」と「魅了する」の意味があります。
Q:Why did the ghost fall in love? Q:He found his boo! ポイント:boo はお化けなどが「バー!」と言う声の他、スラングで「恋人」「愛する人」のこと。
Q:Why did she stare at the can of orange juice? Q:Because it said "Concentrate." ポイント:concentrate の「濃縮する」と「集中する」の意味を掛けたもの。
Q:Why did she break up with her calculator? Q:She couldn’t count on him anymore! ポイント:count on は「~を頼りにする」。count は「数を数える」。 よくある質問(FAQ) 英語ジョークは日本人にも理解できる?
和訳付きなら大丈夫。文化的な背景が分かると、もっと楽しめます
英語ジョークを覚えると会話で役立つ?
はい。ネイティブは軽いジョークで場を和ませる文化があるため、スムーズな会話のきっかけになります
どれくらいの頻度で学ぶと効果的?
週に2〜3回、5分だけ読むだけでもOK。リラックスして続けるとよいです
おすすめの学習法は?
「読む➡声に出す➡使う」の3ステップ。以下の英語学習誌やアプリと組み合わせると効果的です
楽しめる英語学習誌 『多聴多読マガジン』は雑誌感覚で気軽に英語を「聞いて」「読んで」、学習要素もりもりながら面白い英語学習誌です。 タイトル通り「多聴」「多読」、そして「口を動かす」ことが目的。雑誌であっても、スピーキングにも力を入れてます。 「話す」というアウトプットに積極的に取り組んでいる英語学習誌はあまりないかと思います。英語講座を利用せずに、学習誌で学びたい方におすすめ。 内容について特筆すべきは、毎回のテーマの面白さです。視点が斬新で、かなり独特。とりわけ(私のように)オタク気質の方には刺さります。
多聴多読マガジン
「多聴」と「多読」。英語が感覚で分かるようになるには、インプットの量が大切です。そしてそれを使ってアウトプットする、までがワンセット。 詳細はこちら まとめ 英語でも「ふとんが吹っ飛んだ」的なジョークはあります。英語ジョークはただの面白ネタではなく、文化と表現の宝庫。
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少しでも楽しんでいただけたら幸いです。お読みいただき、ありがとうございました。 (责任编辑:) |
















